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肩こり

肩こり

肩こり
肩こりでお悩みの方はいないでしょうか?肩や首が重い・張る、そこから頭痛や吐き気まで起きてしまう… 私達を悩ませる肩こりですが、今までのリハビリではマッサージやつぼ・指圧など主に筋肉に対して行ってきました。
しかし、最新の肩こり研究では「筋膜」が注目されているのです。急に脚光を浴びていることから、整形外科界の✨シンデレラ✨と呼ばれています。
肩こり

筋膜とは?

筋膜とは皮膚の下にある全身を覆う膜のことです。数千〜万本の筋繊維からなる筋肉がバラバラにならないように束ねています。
筋肉のコリとは、筋肉が何度もなんども収縮を重ねたり、ずっと収縮することで硬くなってしまうことです。これを何度も繰り返すと周りの筋膜が癒着し、しわが出来てしまいます。
このしわはちょっとやそっとではとれません。これが肩こりの元凶なのです。

筋膜リリース

その筋膜のしわを伸ばすには筋膜リリースというテクニックがあります。
そこで今回は家庭でも簡単にできる筋膜リリース体操をご紹介したいと思います。

体操

平泳ぎ風筋膜リリース (各10~90 秒)
背筋を伸ばして両腕を前に挙げる。
背筋を伸ばして両腕を前に挙げる
両腕を前に伸ばしてキープ。
背中を丸めず肩甲骨だけを押し出す。
両腕を前に伸ばしてキープ。 背中を丸めず肩甲骨だけを押し出す。
肩甲骨を起こすイメージで手を上に挙げる
肘が下がらないようにキープ
肘を肩の高さのまま後ろに引きその状態でキープ
肘を肩の高さのまま後ろに引きその状態でキープ
肩甲骨を起こすイメージで手を上に挙げる 肘が下がらないようにキープ
S 字筋膜リリース (各10~90 秒)
右手を頭の後ろ
左手を背中の後ろ
肘を 90°に曲げる
肘を 90°に曲げる
肘を反時計回りに回す
この状態でキープ
右足を前にクロス 体を左に倒す この状態をキープ
右足を前にクロス
体を左に倒す
この状態をキープ
右足を前にクロス 体を左に倒す この状態をキープ
※体操は痛みが強く出ない範囲で行いましょう。秒数は目安です。
片側だけでなく、逆向きにも運動を行うようにしてください。
痛みが強くならない程度で行いましょう。
リハビリスタッフ一同